PSV指揮官、CL史上初の7失点大敗に深い失望「成功できるはずがない」

PSVのピーター・ボス監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16ファーストレグでアーセナルに1-7という歴史的大敗を喫した試合後に深い落胆を表明した。この結果により、PSVはCLノックアウトステージでホームゲーム最多失点という不名誉な記録を樹立。試合後のインタビューでは、チームのパフォーマンスと守備の崩壊について厳しい言葉を並べた。
ボス監督は『Amazon』に対し、「我々にとって非常に厳しい夜だった」と振り返り、「フットボールにおいて、我々にはまったくチャンスがなかった。アーセナルは素晴らしいプレーを見せたが、我々の通常のパフォーマンスからは程遠かった」と語った。特に守備面での課題を強調し、「これほどひどい守備では成功できるはずがない。我々のプランは完全に崩壊してしまった」と嘆いた。
さらに、この惨敗の責任について「選手たちだけでなく、監督としての私の責任も大きい」と述べ、自身のリーダーシップにも言及。「これほどの大敗を予想することはできなかった。選手たちも深く落ち込んでいるが、彼らをサポートし、次のステップに進むことが重要だ」と続けた。また、「この結果を受け入れる必要があるが、簡単なことではない」と心境を吐露した。
PSVは前半だけで3失点を喫し、後半にも4失点を許すなど、終始アーセナルのペースで試合が進んだ。唯一の得点は43分にノア・ラングがPKから挙げたものの、それ以外は相手の圧力に飲み込まれる形となった。ボス監督は「我々はアーセナルを苦しめられると思っていたが、現実はまったく違った」と分析し、チーム全体の準備不足を認めた。
次戦に向けては「この試合を徹底的に分析し、選手たちを助けたい」と意欲を示したが、大きな精神的ダメージを乗り越えるのは容易ではないだろう。果たしてPSVはこの屈辱をバネに立て直しを図れるのか、注目が集まる。

