伝説のボクサー、ジョージ・フォアマン氏が76歳で逝去 五輪金メダリストから2度の世界ヘビー級チャンピオンまで

元ヘビー級チャンピオン、ジョージ・フォアマン氏が76歳で逝去。五輪金メダリストから伝説のボクサーへと至る生涯を振り返ります。
伝説のボクサー、ジョージ・フォアマン氏が76歳で逝去 五輪金メダリストから2度の世界ヘビー級チャンピオンまで

元ボクシングヘビー級チャンピオンであり、1968年メキシコ五輪金メダリストのジョージ・フォアマンさんが、2025年3月21日(日本時間22日)に家族に見守られながら安らかに亡くなったことが明らかになりました。享年76歳でした。

故人の公式インスタグラムでは、「最愛のジョージ・エドワード・フォアマン・シニアが愛する人々に囲まれて永眠しました」と家族が発表。「彼は敬けんな説教師であり、献身的な夫、愛情深い父親、そして誇り高い祖父、曾祖父として、信仰と謙虚さを貫いた人生を送りました」と追悼の言葉が綴られています。また、「オリンピアンであり、2度の世界ヘビー級チャンピオンという輝かしい経歴を持つ彼は、家族のために信念を貫き続けた模範的な人物でした」とその功績を称えています。死因については公表されていません。

フォアマンさんは1949年1月10日、テキサス州生まれ。アメリカンフットボールからボクシングに転向し、アマチュア時代には1968年のメキシコ五輪で金メダルを獲得。その後、1969年にプロデビューし、1973年にジョー・フレージャーをKOで下してWBA・WBC世界ヘビー級統一チャンピオンに。続く1974年にはモハメド・アリとの名勝負「キンシャサの奇跡」で敗れるも、その試合はボクシング史上最高の一戦と称されています。

28歳で引退した後、牧師となり新たな道を歩みましたが、1987年に現役復帰。1994年には当時史上最年長となる45歳9カ月でマイケル・モーラーを下し、WBA・IBFヘビー級王座を奪取しました。この記録は2011年にバーナード・ホプキンスによって更新されるまで最年長記録として残りました。

私生活では5度の結婚を経験し、5男7女をもうける大家族の父としても知られていました。晩年はテキサス州ヒューストンの教会で牧師として活動し、地域社会に貢献していました。

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