新たなページを開くアドマイヤビルゴ、現役引退へ 5・8億円の名馬が乗馬に転向
5・8億円で落札されたアドマイヤビルゴが現役引退。長い競走生活を終え、北海道のノーザンホースパークで新たな人生が始まる。

アドマイヤビルゴ(牡8歳、父ディープインパクト)が現役を引退し、今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となることが発表されました。2017年のセレクト当歳セールで5億8000万円という高額で落札されたアドマイヤビルゴは、長年の競走生活を終えることとなります。
アドマイヤビルゴは母イルーシヴウェーヴが仏1000ギニーを制した血統を持ち、近藤利一オーナーによって購入されました。2019年にデビューを果たし、若葉Sを連勝。リステッド競走では2勝を挙げましたが、重賞制覇には至りませんでした。今年の中山金杯での13着が最後のレースとなりました。
友道康夫調教師は「思い出深い1頭です。重賞を勝たせてあげられなかったけど、よく頑張ってくれました。印象深いのは武豊騎手で勝った初戦。近藤会長が亡くなった直後でしたが、会長から言われていたこともあり、武豊騎手騎乗のディープインパクト産駒で勝てましたからね」と感慨深げに語っています。
アドマイヤビルゴは引退後、次の章を乗馬として迎えることになります。競走生活の最後を飾る形となった彼の実績は、多くのファンに記憶されることでしょう。

