コスタノヴァ、中2週でフェブラリーSへ 木村調教師が参戦の理由を語る「簡単ではないが挑戦」

根岸ステークス(G3)で重賞初制覇を果たしたコスタノヴァ(牡5、管理:木村哲也調教師)が、2月23日に東京競馬場で行われるフェブラリーS(G1、ダート1600メートル)に中2週で出走することが決定しました。木村調教師は19日、共同会見に出席し、前走を振り返るとともに、短期間での参戦について説明しました。
前走を振り返って
昨年秋には外傷トラブルで厩舎関係者に迷惑をかけたことを謝罪しつつ、「その後に重賞を勝たせてもらえて、力のあるところを見せてくれてよかったです」と安堵のコメント。「個人的なことはそんなでもないですよ。またダートでも勝てるように頑張ります」と淡々と話しました。
中2週での参戦理由
ノーザンファームから「G1を使うかどうかを含めて先生の方で決めてください」と託されたことについて、木村調教師は「厩舎に置かせてもらい、体調を見ながら間隔は詰まっているところではあるけど、出走するに値するかどうかを含めて判断させてもらいました」と説明。一方で、「簡単ではないと思いますし、そんな甘いものじゃないと思っている。馬を見て判断していかなければいけない」と慎重な姿勢も示しました。
調教と状態について
前走後のダメージについては「調教しても差し支えないところでやっている。どんな馬でもそういう調教をしているので、そこはそんなに重要なポイントではないと思います」と言及。1週前追い切りではトラブルなく元気に走り、当週は3頭併せで実戦的な調整を行ったといいます。「馬が元気か、道中乗り手の指示に従うとか、ゴールに向かって頑張れるかとか、どの馬に対しても同じようにやっています」と話しました。
東京コースと距離延長への見解
コスタノヴァは東京コースでこれまで5戦5勝という成績を持ちますが、「自信にはならないですよ。小心者だから(笑い)。そういう分析は皆さんに任せます。皆さんの方がプロなので」と謙虚にコメント。さらに、200メートルの距離延長については「何とか頑張ってくれる範囲じゃないかなと思います」と述べました。
フェブラリーSへの意気込み
自身にとって2度目のダートG1挑戦となる木村調教師は、「別に何もないです。どのレースも緊張するし責任を負わなきゃいけないなと思って見ています」と心境を語りました。また、「2025年の中央競馬のG1がこのレースから始まるので、貴重な枠を一つ使わせていただく以上、重い責任を持たなければならないと思っています」とファンへのメッセージを送りました。
「皆さんがよかったなと堪能してもらえるように、自分も下支えをしていく仕事をしていかないといけない」と語る木村調教師。フェブラリーSを通じて、中央競馬ファンに感動を届けるべく、全力でサポートしていく覚悟を示しました。

