山下美夢有、ノーボギーでの優勝逃す 2024年シーズン3度目の惜敗

山下美夢有は住友生命Vitalityレディス 東海クラシックで優勝を逃すも、54ホールをボギーなしで回り、安定したプレーを見せた。
山下美夢有、ノーボギーでの優勝逃す 2024年シーズン3度目の惜敗

2024年の国内女子ツアーは白熱した戦いを見せ、数多くの印象的なシーンが生まれた。その中でも、山下美夢有がシーズン3度目の“ノーボギーV逸”となった場面が記憶に残る。

9月13日から15日まで愛知県の新南愛知カントリークラブ美浜コースで開催された住友生命Vitalityレディス 東海クラシック。最終日、1打差を追って迎えた18番ホールで山下は7メートルのバーディパットを打ったが、惜しくもカップをすり抜け、優勝は次回に持ち越しとなった。

「最近はショットが曲がっていて、チャンスを作る回数が少なかった。悪いなりにまとめていると思うけど、それでは優勝は難しい」と山下は冷静に敗因を語った。その「悪いなり」のプレーは、驚異的な安定感を保ちながらも、今回は優勝には届かなかった。

今大会でも、山下は54ホールをボギーなしで回り切る安定したプレーを見せた。前週の「ソニー 日本女子プロ選手権」で途切れた連続ボギーなし記録『102ホール』を再び更新したものの、ノーボギーでの優勝はまたも達成できなかった。これでシーズン3度目となる惜敗となり、年間で2度のノーボギー優勝逸失は史上初となる記録となった。

シーズンを通して7度目の2位となり、賞金は積み重なり、年間獲得賞金は1億円を突破。この記録は、無冠での1億円超えとなる史上2人目の偉業ではあるが、山下にとっては喜ばしいものではなかった。

「とりあえず、今のショットをしっかり直して、また来週につなげたい」と語った山下は、次戦に向けて冷静に調整を続けた。1カ月後、山下は「富士通レディース」でようやくシーズン初勝利を収めることとなる。

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