石川遼、ニュージーランド・オープンでシーズンスタート「優勝が大きな目標」 

石川遼がニュージーランド・オープンでシーズン初戦に向け「優勝が目標」と意気込みを語る。全英オープン予選も兼ねた大会で、日本勢21人が参戦。動画配信サービス「U-NEXT」で独占ライブ配信される。
石川遼、ニュージーランド・オープンでシーズンスタート「優勝が大きな目標」 

男子ゴルフのアジアツアーとオーストラリア・ツアー共催大会「ニュージーランド・オープン」が27日から4日間、ニュージーランド・アロータウンのミルブルック・リゾートで開幕。日本勢21人が出場する中、石川遼(33=CASIO)が今季初戦に向けた意気込みを語った。「まずはこの大会で優勝することが大きな目標です。日本ツアーでも昨年以上の成績を出すことが目標。(日本人)2人目の優勝者になれるように頑張りたい」と力強くコメントした。

大会初日の前日となる26日、石川は幡地隆寛(31=ディライトワークス)と共に練習ラウンドを行った。前回覇者からコース情報を聞きながらコロネットコースの18ホールを回り、「シークレットのアドバイスをもらった」と笑顔を見せた。また、「コンディションが素晴らしいですが、フェアウエーとグリーンの硬さには注意が必要。特にグリーン周りには警戒感を持ちたい」と分析し、初戦への準備を着実に進めた。

初めて訪れたニュージーランドでは、観光の時間こそなかったものの、現地の魅力も存分に味わった様子だ。25日夜にはラム肉を堪能し、「今まで食べたラムの中で一番おいしかった」と満足げな表情を浮かべた。試合以外のリラックスした瞬間も、彼の充実ぶりを感じさせる一場面となった。

昨年はプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品や三井住友VISA太平洋マスタースで計2勝を挙げる活躍を見せ、最終戦まで賞金王争いに加わり賞金ランク7位という結果を残した。オフシーズンはトレーニングよりもショット練習に重点を置き、「ロングゲーム、ショートゲーム両方でかなり球数を打ち込んだ」と明かす。今回の大会を通じてさらなる課題を見つけるとともに、日本ツアー開幕まで約1カ月の間に得たものを活かしたいと新たなシーズンを見据えている。

第104回を迎えるニュージーランド・オープンは、プロアマ形式で行われるナショナルオープン。予選ラウンドはコロネットとリマーカブルズの2コースを使用し、60位タイまでの選手が決勝ラウンドへ進む。また、全英オープン(7月、英国)の予選会も兼ねており、有資格者を除く上位1人が出場権を得られる重要な大会だ。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)とのパートナーシップ契約に基づき、トッド・ペク(33=米国)を含む日本人19人が出場。さらに、アジアツアー資格を持つ比嘉一貴(29=フリー)と村上拓海(25=フリー)も参戦する。大会の模様は動画配信サービス「U―NEXT」が独占ライブ配信し、見逃し配信も順次行われる予定だ。

石川遼にとって今大会はシーズンのスタートダッシュを切る重要な舞台。彼の活躍が日本ゴルフ界に新たな風を吹かせる可能性を秘めている。

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