佐々木朗希がオープン戦デビューで圧巻の投球、3回無失点5奪三振を記録

ドジャースの佐々木朗希投手(23)が4日(日本時間5日)、レッズとのオープン戦で初登板を果たし、3回を2安打無失点、5奪三振という結果を残した。最速は99.2マイル(約159.8キロ)を計測し、ピンチを迎えた場面でも冷静さを保ち、見事に切り抜けた。試合後、佐々木は「集中して雰囲気を噛みしめながら投げることができた」と振り返り、自身の成長を感じさせるコメントを残した。
山本由伸投手の後を受け五回から登板すると、観客からは大きな拍手と歓声が送られた。初球は99.2マイル(約159.6キロ)の速球で遊ゴロに打ち取ったものの、続く打者には右前安打を許すなど不安定な場面もあった。しかし、得点圏に走者を背負った中でスライダーを使って見逃し三振を奪うなど、要所を締める投球を見せた。六回にも二塁打や死球などで再びピンチを招くが、最後は力強い速球で一邪飛に仕留め、無失点に抑えた。七回にはスプリットフィンガーで空振り三振を奪うなど、変化球の精度も光った。
試合中には直球を投げた際に帽子が飛ぶ珍しいシーンも見られたが、極度の乾燥状況下でも安定したパフォーマンスを発揮。佐々木は「メカニックス的な部分でキャンプ中に見直しをして、少しずつ良い方向に進んでいる」と語り、さらなる向上を目指す姿勢を示した。「もう一段階上げていけたら」と意欲を見せる一方で、「きょう投げて、良い方向に来ていると感じた」と手応えを口にした。
ベンチに戻った際には笑顔も見られ、チームメイトとのコミュニケーションも良好な様子。次回登板に向けて期待が高まる中、佐々木の成長が今後のシーズンにどう影響を与えるか注目される。

