那須川天心、血尿に驚きながらも「命削る戦いが楽しい」モロニー撃破でさらなる高みを目指す

プロボクシング転向後6連勝を果たした那須川天心(26=帝拳)が、WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者として一夜明けの会見を25日、都内のホテルで行いました。前日の試合では、元WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)を3-0の判定で下し、自身の実力を再び証明しました。
試合は序盤から激しい打ち合いとなり、1回には強烈な右を被弾、6回にはワンツーでバランスを崩しかける場面もありましたが、那須川はスピードとカウンターの精度でポイントを積み重ねました。「引いたらダメでしょ」と語り、打ち合いにも積極的に応じた姿勢を見せた一方、「自分を一人の男にしてくれた」とモロニーへの感謝を口にしました。
試合後の那須川は右目下の腫れを抱えながらも笑顔で登場。「徹夜しすぎてクマができちゃいました(笑)」とジョークを交えつつ、試合後に初めて経験したという血尿について「命削ってるなと。人生楽しいなと改めて思いました」と率直な感想を述べました。また、ご褒美として焼き肉店を7店予約したことを明かし、「1週間毎日焼き肉、クレイジーですね」と楽しげに話しました。
次戦については「上のレベルの選手とやりたい」とコメント。再戦を希望するモロニーに対し、「やるとしたら王者になってから」と冷静な姿勢を見せました。さらに、今秋にも期待される世界初挑戦に向けて「サウスポーの選手ともやってみたい」と意欲を示し、リング上で対戦を誓ったWBO世界バンタム級王者・武居由樹との一戦についても「時が来たら必ずやる」と宣言しました。

