冨安健洋の再手術で長期離脱続く アルテタ監督がメンタル面への配慮を強調

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋(25)の右ヒザ再手術と長期離脱についてクラブ公式サイトを通じて説明した。シーズン序盤から負傷に苦しむ冨安は、10月のプレミアリーグ・サウサンプトン戦で短時間の出場を果たしたものの、その後再び離脱。回復が思わしくなかったため、18日に自身のインスタグラムで矯正手術を受けたことを報告し、クラブもその経緯を公表した。
今週末に行われるウェストハム戦に向けた記者会見で、アルテタ監督は冨安の状況について改めて言及。「彼は手術を避けるためにできる限りのことをしてきたし、我々も担当医と相談していた。しかしある時点で、期待したほどの反応は見られず、関係者全員で検討したうえでもう一度手術を受けるのが最善策だと決定したんだ」と語った。
「残念ながら、彼はまた長期間試合に出られなくなった。本当に悲しい。彼はフットボールのため生きている選手なんだ。プレーに熱心で、一貫性を保ち、調子が良いときは我々にとって素晴らしい選手でいてくれる」
さらにアルテタ監督は、外国人選手として孤独な状況にある冨安のメンタル面への配慮を強調した。「我々は常にそうしようとしているが、外国人である彼は家族や親戚が近くにいない。何カ月も独りぼっちだ。特に彼にとって、フットボールは人生でもある。彼が日中に何をしているかといえば、次の日のため可能な限り最高のコンディションとなるよう準備することなんだ」 「ケガのせいでプレーする機会を失ってしまい、キャリアの目的を果たせなくなるのは、とてもとても辛いことだ。我々全員が彼を助けようとしていると知ってほしいが、それもまた辛いだろう。彼はそういう瞬間を乗り越える必要がある。私も同じ経験をしたが、とても孤独なプロセスだ」

