中山金杯で59.5キロの斤量挑戦!ホウオウビスケッツ、重賞制覇を狙う
中山金杯に出走予定のホウオウビスケッツ。斤量59.5キロに挑む4歳馬が、美浦トレセンで好調な仕上がりを見せ、重賞制覇を目指す。

第74回中山金杯(G3、1月5日、中山競馬場・芝2000メートル)に出走予定のホウオウビスケッツ(牡4歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ)が、レースへ向けて好調な仕上がりを見せている。函館記念に続く重賞タイトル獲得を目指す同馬は、59.5キロという高斤量に挑むことになる。
ホウオウビスケッツは、12月31日の美浦トレセンでの追い切りで力強い動きを披露した。併せ馬では2歳未勝利馬アイオリアを相手に、大きく先行される展開から4コーナーで一気に差を詰め、直線では馬なりで先着。6ハロン85秒1―12秒0のタイムを記録した。奥村調教師は「ここまでしっかりと仕上げてきた。状態には満足している」とコメントし、順調な仕上がりを強調した。
出走にあたり、アメリカJCCや日経新春杯という選択肢も検討されたが、最終的には中山金杯への出走が決定。奥村調教師は「ハンデ戦を意識しつつ、岩田康騎手と相談し、中山2000メートルが最適との結論に至った」と説明した。
天皇賞・秋で3着という実績を持つホウオウビスケッツは、今回のメンバーの中で実力上位とされる。しかし、高斤量の59.5キロが鍵を握る。「斤量は仕方ないが、周りの馬に比べてやや不利に感じる。ただ、それを克服し、もっと重い斤量を背負うべきだったと思わせる走りを期待している」と奥村調教師は語った。
中山金杯でどのような走りを見せるのか、斤量の壁を越えられるか注目が集まる。

