大井競馬「帝王」的場文男騎手、51年の騎手生活に幕 - 歴代最多地方競馬勝利数を記録

大井競馬場で活躍した的場文男騎手が、膝のけがと体力的な限界から引退を決断。通算7,424勝を達成し、「大井の帝王」として多くの記録を残した。引退会見は2月17日に予定。
大井競馬「帝王」的場文男騎手、51年の騎手生活に幕 - 歴代最多地方競馬勝利数を記録

大井競馬場を拠点に長年活躍してきた的場文男騎手(68歳)が、2023年3月31日をもって引退することが発表された。的場騎手は、2022年2月から膝のけがにより休養していたが、7月に復帰。その後、再び負傷をし、引退の決断に至った。

的場騎手は1973年10月16日にデビューし、地方競馬で通算4万3,497戦、7,424勝を記録。大井競馬リーディングを21回、地方競馬全国リーディングを2回制覇した。また、2018年には地方通算7,152勝を達成し、当時の日本記録を更新。重賞では2007年の帝王賞をボンネビルレコードで制するなど、合計154勝を達成した。

「皆さま、長い間応援していただき、本当にありがとうございました。正直なところ、まだまだ乗りたい気持ちはありますが、昨年2月に膝をケガし、一度騎乗を再開しましたが、膝の影響もあって思うような騎乗ができず、体力的にも限界を感じるようになり、騎手としてのキャリアに終止符を打つ決断をいたしました」と的場騎手はコメントしている。

また、2018年には東京記念をシュテルングランツで制し、自身最年長で重賞制覇の記録を更新した。ファンから「大井の帝王」と呼ばれ、数多くの記録を打ち立てた的場騎手は、その引退を惜しまれている。

引退にあたって、的場騎手は「最後の騎乗を皆さまにお見せできず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、これまで多くの素晴らしい馬たちとともに走り、多くの思い出を作ることができました。皆さまの温かい応援が私の力となり、支えになりました。これからは、新たな道を歩むことになりますが、みなさまの応援を胸に、次のステージでも頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べた。

的場騎手の引退会見は、2023年2月17日に予定されており、騎手生活を振り返る貴重な機会となるだろう。

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