NBA:ラプターズvsキャバリアーズ戦、試合終了間際のダンクで乱闘寸前

2月12日(現地)、トロントのスコシアバンク・アリーナで行われたNBAの試合、ラプターズ対キャバリアーズ戦で、試合終了間際のダンクを巡り一触即発の事態が発生した。
キャバリアーズが129-108で勝利を確実にした第4Q残り4秒、トリスタン・トンプソン(33)が両手で華麗なダンクを決め、勝利を誇示するようなパフォーマンスを披露した。この行動にラプターズのファンはブーイングを浴びせ、試合終了後にはラプターズのフレッド・バーンズとゲイリー・シードがトンプソンに詰め寄り、口論となった。
ラプターズのラヤコビッチ・ヘッドコーチは「トリスタンがやったことは品位のない、無礼な行為だったと思う。絶対に許さない。チームが自分たちのために立ち上がるのは良いことだ。あれは品位のない行為だった」と厳しく非難した。シードは「試合終了時の彼の行為は、我々だけじゃなくバスケットボールというスポーツに対しても少し失礼だった」と説明し、「だから厳しいことを言ったが、我々は大人だし。これで収めよう」と冷静に話した。
一方、キャバリアーズのケニー・アトキンソン・ヘッドコーチは「彼が何を考えていたのか分からない。試合中は反応してしまうこともあるし、悪意がなかったことも分かっている。ただ得点しようとしただけだと思う」とトンプソンを擁護。しかし、同じくトロント出身のラプターズ選手、アーロン・バレットは「最後にそんなことはしないという暗黙のルールがある。シードたちの行動は当然だろう」とその行動を理解した。
試合終了間際のダンクを巡る争いは、NBAにおける礼儀や暗黙のルールについての議論を呼び起こした。

