佐々木朗希の東京ドームデビューに不透明感 ロバーツ監督が課題指摘

佐々木朗希の東京ドームデビューが暗雲に?ロバーツ監督が課題を指摘。投球フォーム改善や強度向上が焦点に。果たしてメジャーデビューは実現か。
佐々木朗希の東京ドームデビューに不透明感 ロバーツ監督が課題指摘

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、佐々木朗希投手(23)の3月19日に予定されている東京ドームでの開幕2戦目先発について慎重な姿勢を見せている。当初は順調なら同試合での先発が内定していたが、オープン戦初登板となるレッズ戦(4日)やその後の調整次第で白紙に戻る可能性が浮上している。ロバーツ監督は「まだ結論を出していない」と述べ、「いくつかの選択肢があり、状況次第で変化する可能性がある」と語り、若き右腕への期待と課題を同時に強調した。

佐々木はこれまで2度のライブBP(実戦形式の打撃練習)を含む調整を行ってきたが、監督は「非常に才能があるが、完成品ではない」と評価しつつも、さらなる強度の向上を求めている。特に球速や投球内容の充実が求められており、これまでの実戦では最速95マイル(約153キロ)前後の記録にとどまっている。昨年は直球の平均球速が159.1キロから156.0キロに低下しており、フォーム改善の必要性も指摘されている。佐々木自身も「投球フォームの改善が一番大事」と語っており、試行錯誤の段階にあるようだ。

次回登板となるレッズ戦では、首脳陣を納得させるパフォーマンスが求められる。中6日で続くガーディアンズ戦(11日)での登板も視野に入れる中、ロバーツ監督は「自然に強度が上がることを期待している」とコメント。しかし、現時点での投球内容では東京ドームでのメジャーデビューは確約できない状況となっている。

一方で、新天地での生活には徐々に溶け込みつつあり、クラブハウスには古巣ロッテのお菓子「コアラのマーチ」を大量に差し入れるなどチームメイトとの関係構築にも努めている。しかし、技術面での課題が残る中、佐々木にとって日本でのメジャーデビューは簡単には実現しないかもしれない。

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