佐々木朗希のメジャーデビューに厳しい評価も、才能は本物 球界大御所・広岡氏が指摘する課題

佐々木朗希のメジャーデビューに厳しい評価も才能は本物!球界大御所・広岡達朗氏が指摘する課題とは?次戦への注目ポイントも解説します。
佐々木朗希のメジャーデビューに厳しい評価も、才能は本物 球界大御所・広岡氏が指摘する課題

ドジャースの佐々木朗希(23)が、東京シリーズ第2戦でメジャーデビューを果たした。3回を1安打4奪三振1失点とまずまずの成績を残し、最速163キロのストレートを記録。しかし押し出し四球を含む5つの四球を出すなど、制球面での課題が露呈する内容となった。巨人OBで球界の大御所である広岡達朗氏(93)は「ガラスのエース」と形容し、「今の状態での全力投球は故障につながる」と辛らつな評価を下した。

試合序盤は圧巻だった。初回から160キロを超えるストレートを連発し、鈴木誠也を空振り三振に仕留めるなど、三者凡退で切り抜けた。しかし2回以降、フォームバランスが崩れ、スプリットやストレートの制球が大きく乱れた。特に3回には押し出し四球で失点する場面があり、体力的な限界や経験不足が影響した可能性が高い。一方で、その後は立て直し、最後の2者を連続三振に抑えるなど修正力も見せた。

広岡氏は「下半身ができていないからフォームが固まっていない」と指摘し、無理な全力投球が疲労や故障リスクを高めると警鐘を鳴らした。また、盗塁をほぼノーマークで許すなど、メジャー特有の戦術に対応できていない点も今後の大きな課題だと強調。「まだ体ができていない状態でメジャーに挑戦するのは早かった」と厳しく語った。

一方で、佐々木自身は「初回の感覚は久々に戻ってきた」とポジティブなコメントを残し、課題を次戦以降の成長に繋げたい考えを示している。デーブ・ロバーツ監督も「若いピッチャーにムラがあるのはよくあること」と理解を示し、山本由伸の昨年と似た成長過程にあると評価。焦らずに育成していく方針を明かしている。

広岡氏の批判は佐々木の才能を認めているからこそだ。彼のストレートは既にメジャーリーガーを圧倒しており、スプリットのコントロールさえ改善すれば、間違いなく成功を収められるだろう。次戦でのさらなる進化が期待される。

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