巨人・田中将大、フォーム改造の成果を実感「変化球にも効果あり」ブルペンで全球種を披露

2025年2月12日、宮崎で行われている「巨人春季キャンプ」において、田中将大投手(巨人)がブルペンで投球練習を行い、スライダーをはじめとする全球種を披露した。今回の投球では、ノーワインドアップから19球、セットポジションで13球、再びノーワインドアップで12球の計44球を投げた。
これまでのカーブやスプリットに加えて、今回はスライダー、ツーシーム、カットボールも投げるなど、変化球の多様性を見せた。田中は、キャンプ期間中に指導を受けている久保康生巡回投手コーチとともに、横振りから縦振りのフォーム改造に取り組んでおり、その成果をこのブルペンで実感したという。
「投球フォームの取り組みの手応えを感じました」と話した田中は、フォーム変更が変化球にも好影響を与えていると語り、「変化球のボールの動き方に良い効果が出ていると感じました」と述べた。また、スライダーについては、横振りから縦振りに変わることで手応えを得たとも話しており、今年のシーズンに向けた順調な進展を感じているようだ。
さらに、ブルペン投球の際には後ろでデータを見ていた田中は、「データを見ることで、投球の感覚をさらに深く理解したい」と意欲を見せた。しかし、「まだデータは完全には確認できていないので、後で映像とデータを見返したい」とも話しており、今後の改善点に向けて着実に取り組んでいく考えだ。
田中はこの日、キャンプでの投球練習が順調に進んでいるとし、「ここから更に進まないといけないステップがいくつもある。着実にステップアップしていきたい」と今後に向けて決意を語った。
打撃陣の動向が注目される中で、投手陣も着実に準備を進めている田中将大の活躍に、今後も期待が高まる。

