日産自動車、16年ぶりに復活した野球部の陣容を発表 逆風の中で集結した22選手

日産自動車が16年ぶりに野球部を復活させ、22名の選手が集結。経営不振と赤字の中、新監督伊藤祐樹氏の下、プロ志望選手はおらず、雑草軍団として逆境に立ち向かう。春季大会でデビュー予定。
日産自動車、16年ぶりに復活した野球部の陣容を発表 逆風の中で集結した22選手

日産自動車は、2009年に休部して以来16年ぶりに野球部を復活させることを発表し、2023年9月から着々と準備を進めてきました。このたび、神奈川県横須賀市で新たに発足した野球部の体制を発表し、報道陣に向けて練習の公開も行われました。

経営不振が続いている中、今回の野球部復活は注目を集めており、日産自動車は2025年3月期の連結純損益が800億円の赤字見通しを発表しています。そのため、経営統合協議を進めていたホンダとの交渉も中止となり、企業全体が逆風の中で立ち上がったプロジェクトと言えるでしょう。

復活した野球部には22名の選手が加わり、その中には茨城日産から転籍した石毛大地外野手(筑波大)を除く21名が大卒ルーキーです。注目選手には、昨年の全日本大学選手権で7打席連続安打の大会タイ記録を達成した石飛智洋外野手(天理大)や、昨春の東都大学2部で首位打者を獲得した小柴滉樹内野手(専大)などが名を連ねています。

監督の伊藤祐樹氏は、「ドラフト待ちはしません。日産自動車でやりたいという思いが強い選手を取りたい」と語っており、プロ志望届を提出して指名漏れとなった選手はいないとのことです。このように、逆風の中で新たに立ち上がる野球部には、意欲的で真剣な選手たちが集まり、今後の活躍が期待されます。

春季の神奈川県企業大会で公式戦デビューを果たす予定で、企業チームとしての新しい歴史を築くために雑草軍団がどのような戦いを見せるのか、注目が集まっています。

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