佐々木朗希のメジャー挑戦に忍び寄る故障リスク…肘への負担が懸念される理由
佐々木朗希のメジャー挑戦に暗雲?160キロ超の速球が右肘に与える負担と故障リスクを解説。次回登板に注目が集まる。

ドジャースの佐々木朗希(23)が、オープン戦での圧巻の投球で米メディアを沸かせています。日本時間5日のレッズ戦では、最速160キロのストレートと切れ味鋭いスプリッターを武器に3イニングを2安打無失点、5奪三振を記録。「前回より平均球速が向上し、コントロールも良かった」と本人も手応えを語りました。しかし、その一方で右肘への負担が増している兆候も見逃せません。
メジャー球は日本のボールと比べて大きく、重く、滑りやすいため、特に実戦では握力を強める必要があり、それが肘に大きなストレスを与えます。さらにアリゾナの乾燥した環境がボールの操作を難しくし、余計な力が加わることで肘から手首にかけての負荷が増大します。元プロ投手は「この状態が続けば故障のリスクが高まる」と警鐘を鳴らしており、かつての指導者であるロッテの吉井監督も「故障はすると思う」と明言しています。
次回登板は中6日で12日のガーディアンズ戦。東京ドームでの開幕ローテーション入りが視野に入る中、彼のアクセル全開の投球スタイルはチームにとって期待と不安を同時に抱かせる要因となっています。ア・リーグのスカウトによれば、160キロ超の速球派投手はトミー・ジョン手術のリスクが高いとされ、佐々木の肉体的発展途上の状況も懸念材料です。今後の活躍が期待される一方で、故障を回避できるかどうかが最大の焦点となります。

