奥川恭伸が5回無失点の好投で開幕ローテへアピール 「細かい部分をさらに磨きたい」

奥川恭伸がオープン戦で5回無失点の好投。課題を見つめつつ開幕ローテーション入りへ向け前進。ヤクルトの若き右腕が見せた成長の兆しをレポート。
奥川恭伸が5回無失点の好投で開幕ローテへアピール 「細かい部分をさらに磨きたい」

ヤクルトの奥川恭伸投手(23)が8日、広島とのオープン戦で今季1軍初先発し、5回4安打無失点と好投を見せました。最速149キロの直球とスライダーを武器に広島打線を抑え込み、開幕ローテーション入りに向けて大きなアピールとなりました。

試合では立ち上がりから制球力を活かしたピッチングを披露。得点圏に走者を背負う場面もありましたが、要所を締める冷静な投球でスコアボードにゼロを並べました。5回をわずか52球で投げ抜き、与えた四球は1つだけと安定感のある内容でした。2月の沖縄・浦添キャンプ中には下半身のコンディション不良で別メニュー調整を余儀なくされましたが、その不安を払拭する形で実戦復帰を果たしました。

前日に「結果を残さないといけない」と語っていた奥川は、試合後「全体的には良かったが、変化球の精度や低めへのボールの集まりをもっと向上させる必要がある」とコメント。自身のパフォーマンスに満足することなく、さらなるレベルアップを目指す姿勢を見せました。この日は2日前の巨人戦(2軍戦)以来の登板でしたが、実戦感覚を取り戻しつつある様子がうかがえます。

開幕ローテーション争いが激化する中、奥川のこの日の投球はチームにとって貴重な収穫となりました。次回以降の登板でさらに課題を修正し、開幕戦での起用を目指して調整を進める構えです。

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