田中将大が語る東北への思い「震災の記憶を風化させない」 

巨人・田中将大が東日本大震災への思いを語る。「震災を風化させない」活動への決意と、新シーズンに向けた抱負を紹介。
田中将大が語る東北への思い「震災の記憶を風化させない」 

巨人の田中将大投手(36)が、東日本大震災から14年を迎えたことを受け、自身の原点である東北への深い思いを語った。2011年の震災当時、楽天に所属していた田中は遠征先から宮城に戻り、被災地の光景を目にして以来、その記憶が今も心に刻まれていると明かした。「あの時の光景は一生忘れられない」と振り返る彼は、プロ野球選手として東北に恩返しをしたいという強い意志を持ち続けている。 

田中は、楽天時代の2013年にチームを日本一に導いた経験を振り返りつつ、「あの時は東北の皆さんに何かを感じてもらえるプレーをしたい一心で戦っていた」と述懐。そして、その時に日本シリーズで対戦した相手である巨人で新たなシーズンを迎えることに運命的なものを感じていると話した。開幕ローテーション入りがすでに確定している田中は、9日の阪神戦(甲子園)でも3回1失点と安定した投球を見せ、開幕に向けて順調な調整ぶりをアピールしている。 

巨人ではリーグ連覇と日本一奪還が期待される田中だが、彼自身は「ユニホームは変わっても、自分を育ててくれた東北への感謝の気持ちは変わらない」と力強く語った。「震災を風化させないために、自分に何ができるのかを考え続けたい」という言葉には、プロ19年目を迎えるベテランとしての責任感が込められている。また、彼は「1試合ごと、1球ごとに全力を尽くす」と決意を新たにし、新天地でのさらなる活躍を誓った。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です