スタン・カステン球団社長が語る大谷翔平の真実「最も才能があり、最も努力する選手」

ドジャースのスタン・カステン球団社長が11日(日本時間12日)、米スポーツサイト「ドジャース・ネイション」に出演し、大谷翔平投手(30)に関する貴重なエピソードや彼に対する評価を語った。司会者から「大谷選手について新たに気づいた点は?」と問われたカステン氏は、「彼にとってドジャースが最適の場所だと最初から確信していた」と明言。FA交渉の際には、トロント行きの噂が出たものの、「ショウヘイの考えや性格を知っていたので信じられなかった」と振り返り、7年前にも獲得を試みたことを明かした。
さらに、交渉時に笑い話として「もし7年前にうちと契約していたら、君の人生はもっと良かったはずだ。同じ間違いを繰り返すなよ」と伝えたエピソードを披露。この時の大谷の反応は「ただ笑っていただけだった」という。また、水原一平被告の詐欺事件後、通訳を通さないコミュニケーションが増えたことで、大谷の本当の姿がチーム内で明らかになったという。「彼のユーモアのセンスや性格がわかり、チームに深く溶け込んでいる」とカステン氏は評価。以前は見られなかった一面が今では自然に見えるようになったと語った。
カステン氏は特に、「最も才能ある選手が同時に最も努力する選手であることは本当に珍しい」と大谷を称賛。「ドジャースにはそんなスターが何人かいるが、今こそファンにとって最高の時代だ」と誇らしげにコメントした。また、大谷の投手復帰が5月以降になる可能性については「我々の目標は常に10月であり、厚い選手層があるため問題ない」と断言。オフシーズン中に進められたドジャー・スタジアムの改修工事では、大谷の指摘により室内打撃ケージを増設したことも明らかにした。

