元小結・阿武咲が引退、長年のけがに苦しみ決断

元小結・阿武咲が引退。青森県出身の28歳で、幕内で7年以上活躍。度重なるけがに苦しみ、11月の九州場所後に引退を決断しました。
元小結・阿武咲が引退、長年のけがに苦しみ決断

日本相撲協会は18日、元小結である阿武咲が引退することを発表しました。阿武松部屋に所属する阿武咲は、青森県中泊町出身の28歳で、7年以上にわたって幕内で活躍しました。

阿武咲は高校1年生のときに国体少年個人の部で優勝。その後高校を中退し、16歳で阿武松部屋に入門しました。平成25年(2013年)の初場所で初土俵を踏み、立ち合いから前に出る積極的な突き押し相撲を武器に成長を遂げました。平成29年(2017年)の夏場所で新入幕を果たし、新入幕から3場所連続で二桁勝利を挙げる活躍を見せました。同年の九州場所では新三役となる小結に昇進しました。

一時は大関候補として注目されましたが、平成30年(2018年)の初場所で右ひざを大けが。その後も度重なるけがに苦しみ、安定した成績を残すことが難しくなりました。2023年の秋場所では約6年ぶりに十両に降格。西の十両10枚目として臨んだ11月の九州場所でもひざを痛め、13日目から休場していました。この結果、幕下への陥落が確実となり、引退を決断しました。

阿武咲は日本相撲協会に引退を届け出て、18日付で正式に引退が決定しました。19日には記者会見を開き、引退の理由や今後について語る予定です。

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