琴櫻が初場所で横綱挑戦へ、大相撲の番付発表
大相撲初場所の番付発表で琴櫻が東の大関を維持。「綱とり」を目指す挑戦が注目され、初日を迎える1月12日が期待されます。

来月12日に初日を迎える大相撲初場所の番付が23日に発表されました。先場所で初優勝を飾った琴櫻は、東の大関に据え置かれ、「綱とり」を目指します。
琴櫻は先場所、千秋楽の優勝決定戦で勝利し、14勝1敗の成績を収めて大関在位5場所目にして初の優勝を果たしました。今回の番付発表でも東の大関を維持しており、得意技に加えた突き押しなどで多角的な取り口を見せることが期待されています。
一方、西の大関には、先場所で琴櫻に敗れたものの13勝を挙げた豊昇龍が据えられました。横綱審議委員会の基準では、横綱昇進には「大関で2場所連続優勝」が原則とされていますが、これに準じる成績を収めた力士については、委員会の3分の2以上の決議で推薦が可能です。委員会の山内昌之委員長や日本相撲協会の高田川審判部長は、豊昇龍にも初場所での成績次第で昇進の可能性があると見解を示しました。
また、三役では若隆景が先場所10勝を挙げて技能賞を受賞したことにより、昨年夏場所以来、10場所ぶりに小結に復帰しました。さらに、兄の若元春も4場所ぶりに関脇へ復帰し、昨年夏場所以来の兄弟同時三役が実現しました。
新入幕は、モンゴル出身の片男波部屋所属・玉正鳳で、31歳にして所要79場所での新入幕となりました。外国出身力士としては戦後最も遅い昇進記録となります。
大相撲初場所は、東京・両国国技館にて来月12日に初日を迎えます。

