新横綱・豊昇龍、奉納土俵入り前夜に“ゴーカイ姿”で港区の繁華街に登場

約3500人の観衆が見守る中、明治神宮で新横綱・豊昇龍(25)の奉納土俵入りが行われたのは1月31日のことでした。叔父であり第68代横綱の朝青龍(44)もその姿を見守る中、純白の綱を締めた豊昇龍は堂々とした立ち振る舞いで新たな時代の幕開けを印象付けました。
「綱とりがかかった初場所では9日目までに3敗を喫し、昇進は絶望的かと思われました。しかし、そこから怒濤の6連勝。王鵬(24)、金峰山(27)との巴戦を制して見事に優勝し、大逆転での横綱昇進を果たしました。’23年に大関昇進を決めた際も、初挑戦でチャンスをモノにした。ここ一番での勝負強さには目を見張るものがあります」(全国紙運動部記者)
そんな豊昇龍が奉納土俵入りの前夜、プライベートでは意外な一面を見せていたことが明らかに。1月30日夜10時前、多くの飲食店が軒を連ねる港区の繁華街に、黒光りするメルセデス・マイバッハが停車しました。最低価格3200万円という高級車が現れると、周囲にいたキャッチや通行人たちの視線が一気に集まります。ほどなくして後部座席のドアが開き、豊昇龍が姿を現します。
188㎝、148㎏の巨体と横綱としての風格を持つ彼の出現に、周囲の人々は驚きの声を上げました。メガネをかけていても隠せない存在感は、まさに番付最上位にふさわしいもの。しかし、本人は周囲の注目などどこ吹く風。付け人と思しき力士を従え、大股で近くのバーやクラブが入る雑居ビルへと消えていきました。
ベテラン相撲ライターは「朝青龍も六本木や麻布十番、銀座で飲み歩いていました。血は争えないねえ」と苦笑い。「横綱昇進の『伝達式』、『綱打ち』、そして『奉納土俵入り』と、3日連続で緊張の行事が続く中、夜の街に繰り出すタフさはさすがです」と語ります。世間でも「見た目が現役時代の朝青龍に似ている」と話題になる中、プライベートでも叔父譲りのゴーカイな一面を見せ始めています。
モンゴルから日本へ渡って10年。晴れて第74代横綱となった豊昇龍ですが、今後はさらなる重圧がのしかかることが予想されます。怪我や持病を抱えながら横綱の地位を守ってきた照ノ富士(33)が引退したため、3月の大阪場所からは一人横綱となります。さらに10月には20年ぶりの海外公演となる「大相撲ロンドン公演」が控えており、成績だけでなく興行面での成功も求められます。しかし、前出の運動部記者は「新横綱・豊昇龍の未来は明るい」と太鼓判を押します。
「昨年の9月場所後に徹底的に基礎を見直したことで安易に投げに走ることなく、立ち合いから力強く前に出るスタイルに変貌しました。現在はまさに“覚醒”した状態にあり、成績面の心配はいらないでしょう。朝青龍は奉納土俵入り後の囲み取材で、優勝回数で『俺を超えてみろ』と彼らしいエールを送っています。精神力の強さも問題はなさそう。横綱としての責務を立派に果たしてくれるはずです」
土俵内外でゴーカイな一面を見せる叔父・朝青龍の背中を追いながら、豊昇龍は新たな「大横綱」への道を力強く歩んでいくことでしょう。

