メッツオーナーがゲレーロ獲得に意欲「カネを使う用意はある」 大型FA争奪戦の火蓋が切られる

メッツのオーナー、スティーブ・コーエン氏がFA市場でのウラジミール・ゲレーロJr.獲得に強い意欲を示す中、ヤンキースやレッドソックスも参戦が予想され、大型争奪戦となる可能性が高まっている。ゲレーロはMLBを代表する強打者であり、球団の未来を左右する重要な存在として注目されている。
メッツオーナーがゲレーロ獲得に意欲「カネを使う用意はある」 大型FA争奪戦の火蓋が切られる

ブルージェイズとの長期契約交渉が決裂し、トレードまたはオフシーズンのFA市場での移籍が濃厚となっているウラジミール・ゲレーロJr.内野手(25)に対し、メッツのオーナーであるスティーブ・コーエン氏が早くも興味を示す発言を行いました。米メディア「ニューズデイ」に対し、「必要ならおカネを使う余裕はある。勝ちたい。そして、できる限り最高のチームをフィールドに送り出したい」と語り、獲得への意欲を示唆しました。同時に、「ただFAはおカネがかかる。それが現実で、いつも想像以上におカネがかかるのだ」とコメントしています。

メッツは昨年、フアン・ソトを獲得するために15年総額7億6500万ドル(約1147億円)というプロスポーツ史上最高額の契約を結びました。当初は5億ドル程度と見込まれていたものの、ヤンキースやレッドソックス、ブルージェイズとの熾烈な争奪戦の末にこの金額に到達しました。ゲレーロもまた、4度のオールスター選出や2021年に48本塁打でタイトルを獲得した実績を持つ選手であり、昨季は打率.323、30本塁打、103打点を記録するなど、MLBを代表する強打者です。「ESPN」によると、メッツはすでに社内協議を開始しており、「野球史上最高額のオファーを受け取る可能性がある」と報じられています。

一方で、MLBインサイダーのジョン・ヘイマン氏は、レッドソックスやライバルのヤンキースも確実に参戦すると予測しています。「ヤンキースがあらゆるFA選手の最有力候補だった時代は終わった。ゲレーロに全力を注ぐと決断すれば、この状況は一変するかもしれない。彼ほどの実力を持つ選手がFAで手に入ることはめったにない。ブロンクスの興奮を再び呼び起こすことに動きになるだろう」と述べ、ゲレーロを名門復権の切り札と見ています。

しかし、コーエン氏は慎重な姿勢も見せており、「来年は心配するよ。長期契約が多すぎるとロースターの柔軟性が失われてしまうから…。本当に慎重にならないといけない。その決定は球団関係者に任せるよ」とコメント。今後のFA市場では、再び大型争奪戦が展開される可能性が高く、オフシーズンの動向に注目が集まっています。

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