阪神がラモン・ヘルナンデスと契約 メキシカンリーグで22本塁打の右打者を新戦力に

阪神タイガースは25日、ドミニカ共和国出身の内野手ラモン・ヘルナンデス(28)と契約合意に達したことを発表した。ヘルナンデスは今季メキシカンリーグのモンクロバでプレーし、82試合で打率.313、22本塁打、71打点の成績を残した右打ちの長打力ある選手。契約は単年で、背番号は未定。
ヘルナンデスは身長193センチ、体重102キロの大型内野手で、近年は一塁や三塁を守り、過去には外野でのプレー経験もある。2014年にダイヤモンドバックス傘下でプロデビューを果たし、マイナーリーグでは通算打率.266、53本塁打、270打点を記録している。メジャー経験はないものの、今後の活躍に期待される選手だ。
藤川球児監督は「主軸として常時起用するという条件ではなく、競争を促せる選手を求めた」と語り、ヘルナンデスの獲得がチーム内のポジション争いを活性化することに期待を寄せている。現在、阪神の一塁は大山悠輔、三塁は佐藤輝明、右翼は森下翔太がレギュラーとして固定されており、左翼は前川右京、井上広大、野口恭佑らがポジション争いを繰り広げている。
外国人選手に関しては、すでにゲラとビーズリーの残留が決定しており、オフシーズンにネルソンを加えて今回のヘルナンデス獲得で5人体制となる予定だ。球団本部長の嶌村聡氏は「日本で成功したいという強い思いを持つ選手。メキシカンリーグで三塁を中心にプレーし、一塁や外野も守れるユーティリティ性がある。28歳という年齢も含め、競争の中で力を発揮してほしい」とコメントした。
阪神の新戦力として注目されるヘルナンデスが、来季どのような活躍を見せるのか、ファンの期待が高まる。

