巨人入りが決定した田中将大、新天地での決意を語る

巨人軍への加入が正式発表された田中将大投手(36)が、12月25日に東京都内で入団会見を行いました。田中投手は記者会見で日米通算200勝を目指す意欲を語り、「まだまだ投げられることを証明したい」と力強く述べました。契約は年俸1億6000万円+出来高の1年契約(推定)。背番号は「11」に決定しました。
田中投手は会見の中で、「子供の頃から巨人ファンだった」と明かし、ファンの期待に応える意欲を示しました。会見には阿部慎之助監督(45)と吉村禎章本部長(61)も同席し、田中投手の加入がチームにもたらす経験とリーダーシップに期待を寄せました。
今回の獲得は球団にとって重要な転換点となりました。当初、巨人は田中投手の獲得に消極的でしたが、FA市場で石川柊太投手(32)の獲得が不成立に終わったことで方針が変わりました。また、阿部監督が田中投手の獲得を強く要望したことが交渉を進展させる要因となりました。
阿部監督は2009年と2013年のWBC、2008年の北京五輪で田中投手とともに戦った経験を振り返り、2013年の日本シリーズでの田中投手の登板姿勢が特に印象的だったと語りました。当時、田中投手は最終戦でリリーフ登板し、日本一を決める胴上げ投手となりました。
「チームの勝利のために自分を犠牲にして登板する姿勢は、今後のジャイアンツにも受け継いでほしいと思いました」と阿部監督は語り、田中投手の獲得を熱望した理由を明かしました。
阿部監督は田中投手に対し、「いろいろ言われているが、信じている。2桁勝利を挙げて、一緒に日本一を目指したい」と期待を込めました。田中投手の巨人での復活が、リーグ制覇と日本一の達成に向けた重要な要素となることは間違いありません。

