レッドソックス吉田正尚、FA補強ワースト3位に選出―成長欠如と鈴木誠也との対比

レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が、地元メディアから厳しい評価を受けました。米ボソックス・インジェクションが発表した「レッドソックスの直近20年のFA補強ベスト&ワースト」特集で、2022年12月に結んだ総額9000万ドル(約142億円)の5年契約がワースト3位に選ばれました。
吉田のメジャー1年目となる2023年は、「目立つ守備の穴を抱えた平均的な外野手」と評され、年俸1560万ドル(約24億6000万円)に見合う結果を残すことができませんでした。140試合でのbWAR(Wins Above Replacement)はわずか1.4にとどまり、打撃でも平均的な成績に留まっていました。
また、昨季はコーラ監督から指名打者(DH)に降格され、守備機会が大幅に減少。結果的に、bWARは再び1.4にとどまり、打者としてはかろうじて平均以上の成績を記録しました。評価について、同メディアは「ひどい選手ではないが、9000万ドルの契約に見合うだけの実力は示せていない」と指摘しています。
特に注目されたのは吉田の成長の欠如です。「最も警戒すべき点は、吉田に成長が見られないことだ」と強調され、同じく日本からメジャーに挑戦したカブスの鈴木誠也と対比されています。鈴木は年々確実に成長しており、bWARが2022年の1.8から2023年には2.8、昨季には3.5にまで伸びているのに対し、吉田にはそのようなポジティブな進展が見られません。
吉田の契約は残り3年で、総額5580万ドル(約88億2000万円)が残っています。今後、彼が期待に応えることができるかが注目されます。

