エンゼルス、ファームランキング最下位 大谷翔平を巡る決断の影響が今も
エンゼルスは、MLBのファームシステムランキングで最下位にランクイン。大谷翔平のトレード決断が今も影響を与えており、再建の難しさが浮き彫りに。菊池雄星の獲得で浮上を目指す。

米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が発表した2025年版のMLBファームシステムランキングで、エンゼルスが最下位にランクされた。同球団は長年にわたり下位に低迷しており、その要因の一つとして2023年の大谷翔平に関する決断が影響していると指摘されている。
ランキングは各チームの若手有望選手の質や育成能力を評価するもので、1位はレッドソックス、3位には佐々木朗希を獲得したドジャースが入った。一方、エンゼルスは「常に最下位付近をさまよっている」とされ、その理由として、若手選手を早期にメジャー昇格させざるを得ない状況が挙げられている。
特に2023年、大谷翔平をトレードせずにシーズンを終えた決断が、球団の再建に大きな影響を与えたとされる。シーズン中には他チームの有望株とのトレード案が検討されたものの実現せず、大谷はオフにFAで移籍。その結果、エンゼルスは補強の機会を失い、チーム状況の改善が進まなかった。
昨シーズン、エンゼルスは63勝99敗でア・リーグ西地区最下位に沈み、10年連続でプレーオフ進出を逃した。今オフには菊池雄星を獲得するなど補強を行ったが、チームの再建には時間を要する見込み。若手選手の成長が、浮上の鍵を握ることになりそうだ。

