広島・田中広輔、2軍キャンプで再起を誓う 下半身のキレを取り戻し、競争に挑むベテランの覚悟
広島・田中広輔は、プロ12年目で初の2軍キャンプに参加。昨季の不振を挽回するため、下半身強化に取り組み、若手との競争に挑む覚悟を決めた。再起を誓い、結果を出してチームに貢献したいと意気込む。

広島・田中広輔内野手(35)は、プロ12年目の今季を迎えるにあたり、初めて2軍キャンプに参加している。昨季は66試合出場で打率・156と結果が伴わなかったが、再起を誓うベテラン選手は下半身の強化に力を入れ、キャンプ初日から目に見える成果を上げた。特にランメニューでは若手選手たちよりも早くゴールし、35歳になっても走ることに対する意識を高めている。田中は「今は走らなくてもいいと言われることもあるが、やっぱり走ることが重要。体の衰えを防ぐためにも、走れなくなったらダメだと思っています」と語り、年齢に関係なく体力維持に努めている。
昨季の打撃不振を受けて、田中は自らの姿勢を改め、「やることは変わらないが、練習量はしっかり確保し、自分のパフォーマンスを出せるようにしたい」と意気込んでいる。また、キャンプでは後輩選手たちの手本となるべく、積極的にコミュニケーションを取る姿勢も見せており、「僕はコーチでもなんでもないが、しっかり自分のことをやっていきたい」と謙虚に話した。
新井監督が率いる広島は、若手選手とベテラン選手の間で激しい競争が繰り広げられている。田中はこの競争の中で「結果を出せば使ってくれる」と自信を持ち、「数字にこだわりつつ、チームが勝つためにどうしたらいいかを考えていきたい」と述べている。昨季の悔しい成績を乗り越え、再び輝くために、田中は覚悟を持って2軍キャンプに臨み、チームの勝利に貢献するための準備を進めている。

